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アルべロブログ 足のむくみ、静脈瘤の最近のブログ記事

下肢静脈瘤の最新治療:血管内焼灼術についての速報:痛みがほとんどありません

こんにちは。
いつもアルベロをご利用いただきましてありがとうございます。

今日は下肢静脈瘤の新しい治療についてお話します。

下肢静脈瘤の症状を楽にしたくてパワープレートで運動したり、
イオンドクターのレッグウォーマーを着用したりしているお客様が
アルベロには多くいらっしゃいますね。
手術が怖いと思っている方もいらっしゃるようです。

でも2014年6月から静脈瘤の治療は大きく変わりました。
それは血管内治療の優れた道具が保険で認められるようになったからです。

このためなんとほとんど針穴程度のキズしかできずに治療できるようになってきたのです。
径2mmの細い管を血管の中に入れて、悪さをしている静脈を焼き、流れを止めるのです。
以前のレーザーと比べて、今回のラジオ波や1470nmレーザーは痛みが少なく、合併症は少ない、
それでいて効果は期待できるという、優れた道具です。

東部病院で治療を受けた方によると、
軽い圧痛とひきつれ感ぐらいしか感じずに足の諸症状がとれたとのことです。
しかも、術後にパワープレートに乗るとより楽だとのことです(両足手術を受けた人からの話です)。

先日、ラジオ波の素晴らしさに10年前から気づき、個人輸入で始められ、
ずっと諦めずに日本への導入に尽力された先生のところで勉強させていただきました。
金沢医科大学 血管外科 講師の小畑貴司先生です。
金沢医科大学小畑先生.jpg
技術的にも勉強になりましたが、絶対に患者さんにとっていいはずだと信じた道を
10年にもわたって粛々と続けてこられた生き様に心を揺さぶられる思いでした。
そして既成の概念にとらわれずに湧いてくるアイデアと
それを臨床に活かしていかれるバイタリティにもびっくり。

下肢静脈瘤に悩むみなさま、下肢静脈瘤の治療は飛躍的に進歩しました。
安心して血管外科へお越し下さいませませ。
お近くの血管内治療の実施医や指導医は下記のHPでご覧いただけます。
http://www.jevlt.org/ja/application/beadroll.html

2014年6月、下肢静脈瘤の血管内治療(血管内焼灼術)が進化しました

こんにちは。
アルベロをご利用いただきまして、ありがとうございます。

みなさん、下肢静脈瘤ってご存知ですか?
足から心臓へ還る「静脈」の逆流防止弁がうまく合わさらなくなって、様々な症状をきたす病気です。

血管がぼこぼこしてくる、重だるい、足がつる、足が痛い、むくむ、皮膚の色が変わってくる・・・
など多彩な症状で患者さんを困らせます。

この中でも、表在静脈(脂肪組織の中を走る静脈)が悪い場合には、
その血管の流れそのものを止めると劇的に改善することが多いです。
流れを止める方法には「抜く(ストリッピング術)」と「焼く(血管内焼灼術)」方法があります。

焼く方法は以下のとおり
  1. レーザー(1470nm/980nm)
  2. ラジオ波
2014年6月1日より1470nmのレーザーとラジオ波(高周波アブレーション)による血管内治療が保険で認められ、
さらに効果的で安全な治療となりました。

興味深い写真をご覧下さい。

ラジオ波で焼いた鶏肉.jpg
ラジオ波(高周波アブレーション)のカテーテルで鶏肉を焼いたところです。
上が120℃20秒×2回、下が
120℃20秒×1回(標準的な条件)
熱損傷が1mm程度しかないのがご覧いただけますか?

静脈の壁だけを焼いて治療効果を出すことが期待できます。
ラジオは痛みがほとんどなく、安心して受けられる治療と言えます。

1470nmレーザーも980nmレーザーに比べ、静脈の壁を選択的に焼ける工夫がなされた結果、
痛みが和らぎ、非常にストレスが少なく効果的な治療に進化しました。

静脈瘤で困っているけれどどうしようかな~と迷っている方、導入施設を受診してみてください。
アルベロでは下肢静脈瘤と足のトラブルにつきまして、メールでのご相談にも対応しています。

足のむくみ、冷え、こむら返りに効果が期待できるウォーマーを紹介します

こんにちは!
アルベロをご利用いただきましてありがとうございます。

今、夏だというのにレッグウォーマーが売れています。
イオンドクターという商品名で、反射熱を利用したウォーマーです。

締め付けずにむくみを取れて、芯から温まります。こむら返りにもよく効きます。
しかも、自分の熱を逃さずに利用するだけなので、エコで安全です。

今日も80代の心性浮腫(心不全によるむくみ)と廃用性浮腫の患者さんが
東部病院の診察室を受診された際に、このウォーマーをつけてひとこと
「あったか~い」
そうなんです。むくむと冷えも感じるんですよね。

膝が痛い人や肩がはる人、腰に冷たいような痛みがある人にいい形もあります。

オリンピック選手やバレリーナの間では筋肉を冷やさないとのことで、
日常的に写真のようなウォーマーをつけている方もいらっしゃるようです。
私たちの患者さんでも、腰部脊柱管狭窄症で腰から足が凍ったように冷たいという人が
購入されました。
イオンドクター.jpg

温めると楽になる方、冷えて辛い方、むくむ方・・・
サンプルを貸し出せますのでお試しださい!

病院で病名がわかったのに対処法(治療法)がないと言われたことはありませんか?

こんにちは。
いつもアルベロをご利用いただきましてありがとうございます。

突然ですが、ある症状に困って病院を受診して病名がわかったのに
その対処法(治療法)がないと言われたことはありませんか?

例えば足がむくんでいることがわかった。
でも、心不全だから、あるいは手に力が入らないからなどの理由で弾性ストッキングをはけない。
じゃあ、むくみをがまんするしかありません。

足へいく動脈がつまって、微妙な血流不足のため傷が治らない。
薬は効かない。バイパス手術や血管内治療を受けるほどの体力はない
あるいは血管が傷んでいて受けられない。
でも足を切るほどではない。
待つしかない。

膝が痛い。変形性膝関節症だが飲み薬も注射も効かない。
手術はちょっと・・・
痩せたいけどこう痛くちゃ歩けないし・・・
がまんするか。

こんなことがしばしばあります。
ある意味「医療の空白ゾーン」に陥った状態とも言えます。
これを埋めたいというのがアルベロの立ち上げのきっかけでもあります。

先日、東京から取引先の社長がいらして「医療の空白ゾーンを埋める」ためにデータを集めて
もっと多くの人を、苦しみから救いたいということを話していかれました。
イオンドクターを扱う株式会社ジェイエスの嶋田武史社長です。
嶋田武史社長.jpg

イオンドクターは反射熱を利用したウォーマーで、弾性ストッキングがはけないむくみの人や
血流障害があるけれど血流改善の大きな治療の適応にならない人の足を多く救ってきました。
http://www.iondoctor.com/
一度使った人はわかるけれど、これを体験したことがなく、打つ手がないと諦めている人も少なくないと思います。
こんな人たちのために、イオンドクターのよさをわかりやすいデータという形で伝えられるようになりたいと思っています。

嶋田武史社長のように「人を幸せにしたい」という考え方を貫き、真摯な気持ちで追求し続けている方と会うと
心に張りができます。
またガンバリマス。皆様いつも支えてくださってありがとうございます。

リンパ浮腫に対する圧迫療法の講演を聞いてきました:ナック商会(弾性ストッキング)東京営業所

こんにちは。いつもアルベロをご利用いただきましてありがとうございます。

足のむくみを治療するのに、圧迫療法は最も重要と言っていいかもしれません。
(心不全など内科的疾患によるむくみを除きます)
この圧迫療法を行うのに使うものには弾性包帯、弾性ストッキング、スリーブなどがあります。

ナック商会の東京営業所が新井薬師駅前にオープン、その記念講演で
Dr.パーチェのお話を聞かせていただきました。
Dr.パーチェはリンパ浮腫、静脈性浮腫治療の世界的な第一人者です。
病態生理から治療法まで詳しくお聞きして大変勉強になりました。
ナック商会講演.jpg
ナック商会の魅力は常に本物を追求し続けているところと、単にモノを売ることに終わらず
日本の圧迫療法の質を高め、患者さんを幸せにしたいという思いが伝わってくるところです。

ナック商会が扱う弾性ストッキングはメディ(medi)とマキシス(maxis)というどちらも質の高いものです。
下肢静脈瘤やリンパ浮腫があるのに、「弾性ストッキングってなんだかはきにくいし、抵抗があるわ」
と思っていらっしゃる方、試してみませんか?
きっと足が軽くなります。

アルベロでも東部病院でもお試しいただけますが、初めての方は病院をおすすめします。


沖縄で下肢静脈瘤の最新治療を学んできました(日本静脈学会総会)

こんにちは。いつもアルベロをご利用いただきまして、ありがとうございます。

4月18日、沖縄で開催された日本静脈学会総会に参加し、下肢静脈瘤の最新治療について学んできました。
1470nmのレーザー、ラジオ波といった新しい血管内治療のデバイスは、今回新たに保険が効くようになりました。
これらは従来のレーザーをはるかに凌駕する成績をおさめ、期待が高まっています。
特に術後の痛みと内出血斑に差があるようです。1週間経つと差がないとはいえ・・・やはり早く回復したいと思うのが当然ですよね。
是非とも少しでも早く自分の医療に取り入れたいものです。

あともうひとつ感じたのが弾性ストッキングの種類が増えたこと!各社が様々な工夫を凝らし、患者さんにとって履きやすく、治療効果が期待できるものを追求しています。
必ず、自分に合ったものと巡り会えるはずです。

下肢静脈瘤に悩んでいらっしゃる方はまず、血管外科医師と弾性ストッキングコンダクターがいる病院で自分に合った弾性ストッキングを見つけることが、治療の第一歩かもしれません。
病院で診断を受けられた人に限り、アルベロでも弾性ストッキングを購入することができます。
スタッフに相談してください。

余談ですが、沖縄はもう初夏の様相で泳いでいる人もいました。お花もきれいでした。
万座ビーチ沖縄春.jpg
忍野村はまだ薪ストーブを必要とするほど冷えるのに、同じ日本なんですね。

40代女性 子宮がん術後のリンパ浮腫に対する運動療法を紹介します

みなさん。いつもアルベロをご利用いただきありがとうございます。

今日は術後性リンパ浮腫で足のむくみとだるさで悩んでいた方をご紹介します。
その秘密は圧迫療法と圧迫下運動療法でした。

リンパ管とはリンパ液が静脈を経由して心臓までかえる道です。
リンパ浮腫は何らかの障害でこの道を通りにくくなり(通過障害)、その末梢がむくんでしまう病態です。
術後性というのはがんの手術でリンパ節郭清をした結果、リンパ浮腫をきたした場合をいいます。

ほったらかしにしておくと、傷ができて治りにくくなったり、象の皮膚のようになったりしてしまうので
治療をおすすめします。

治療は4つの柱からなり、専門的な言葉では「複合的理学療法」と呼びます。
  1. リンパドレナージ
  2. 圧迫療法
  3. 圧迫下運動療法
  4. スキンケア
この女性は看護師でありながらこの治療法を知る機会がなく、長い立ち仕事の最中に辛くなってしまうことがしばしばありました。
東部病院のむくみ外来を紹介されて受診、そこで適切な弾性ストッキングとめぐりあい、ずいぶん楽になったそうです。
しかし、その後も夕方になると辛くなっていたようです。

そこで今回アルベロを紹介されて、パワープレートの上で約10分の運動と5分のマッサージをしました。
昨日で2回目でしたが、ヨガをやったあとのような足の軽さに感激され、週2回ぐらいのペースで通うことを決心されたようです。

まさに圧迫下運動療法です。
30秒間に900回の振動により、下腿にパルスが伝わり、リンパの流れがよくなったものと考えます。
むくみでお困りの皆さん、弾性ストッキングを着用してパワープレートに乗ると足が軽くなります。
お試し下さい!

また、圧迫療法が辛い方は代替療法としてイオンドクターもおすすめです。
締め付けずにむくみをとりますから、夜間や室内、あるいは締め付けられたくない方、心不全の方、
そして冷えの強い方にはとくにオススメです。

アルベロで貸出していますので、どうぞお声をかけてください。
もちろん初めてご来店される方にも貸出できますのでご連絡ください。

40代男性 調理師 静脈性下腿潰瘍の事例を報告します

こんにちは。いつもアルベロをご利用いただきましてありがとうございます。

今日は下肢静脈瘤を治療せずに放っておくと、静脈の内圧が高くなり、皮膚炎を起こしたり、治りにくい傷ができることがあります。
特に長い立ち仕事に従事する人でよく見られます。

ひとたび傷ができると、難治性で、ときに感染から重篤な病態に至ることがあります。

治療は以下の3つの柱からなります。
  1. 下肢静脈瘤そのものの治療(弾性着衣、手術など)
  2. 傷の治療(局所の圧迫、感染管理、湿潤環境の維持)
  3. スキンケア(変性した皮膚を保湿するなど)

一度変性した皮膚はなかなか元には戻らず、私たち医師は随分悩まされました。
そんな皮膚に実はビタミンA(特にパルミチン酸レチノール)がよく効きます。
その一人を紹介します。

初診時 数年間じゅくじゅくして、常に傷があるような状態だったようです。
典型的な静脈性潰瘍です。
IK初.jpg
局所の圧迫とベルクロラップ式弾性ストッキング(ジャクスタライト、medi社)、βカロテン(デリケートジェル、
エンビロン)開始。1週間後、炎症が一気に落ち着いています(下図)。
IKday7.jpg
外用をビタミンA含有オイル(モイスチャーボディオイル)へ変更して初診1ヶ月後が下の図。
皮膚の厚みときめの細かさが出てきています。
脆い皮膚が丈夫になってきて、下肢静脈瘤の手術を予定しました。
IKday30.jpg

その後もビタミンA(パルミチン酸レチノール)の外用を続け、皮膚が再生してきています。
初診から半年後の写真が下の図です。
IK6month正面 小.jpg
ここからはより凹凸を減らし、色素沈着を取りたいということで、コスメティックロールキットで角層に穴をあけてさらに高濃度のビタミンAを導入し、初心から約1年が経過した現在、色素沈着がずいぶんとれました。


90代女性、廃用性浮腫と心不全によるむくみと悪化する傷の事例を紹介します

みなさん、こんばんは!
いつもアルベロをご利用いただきましてありがとうございます。

今日は93歳女性で、廃用性浮腫(あまり歩かなくなった結果、ふくらはぎの筋力がおちて足がむくむ病態)と
心不全のために足がむくみ、傷ができてしまった方を紹介します。

施設に入所中で、手厚いケアを受けていますがどうしてもむくみが改善せず、傷がたくさんできたため、
東部病院の血管外科・創傷治癒科を受診されました。

本来は弾性ストッキングや弾性包帯で圧迫するのが基本ですが、心不全もあり、ご高齢でもあることから
イオンドクターを勧めました。
2週間後、むくみは著明に改善し、傷はほぼ治癒していました。

イオンドクターは反射熱を利用したウォーマーで、なぜか圧迫しないのにむくみが改善します。
この科学的根拠はまだ改善できていませんが、静脈機能検査をしたりして解明を試みています。
運動量が多い人や高度の浮腫の方では不十分なことがありますし、やはり第一選択は弾性着衣となりますが、
寝たきりの方や心性浮腫の方、あるいは弾性ストッキングの圧迫が不快な方にはおすすめです。

私自身も静脈瘤があり、日中は弾性ストッキングを愛用していますが家の中ではイオンドクターの虜です。
スタジオでも東部病院でも1週間のサンプル貸し出しをしていますので、むくみや冷えでお困りの方はお試し下さい。

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